2000年2月10日
赤坂ブリッツでのGeorge Clinton & P-Funk All Starsのライブ。6時開場、7時開演がまったく時間通りというのはちょっと意外だが、これは後で原因が判明。会場は満員ではない感じ。逆にそのおかげで、ちゃんと一人一人の踊れるスペースがとれる。オープニングは、たぶんいつもお決まりのP.Funkという曲。淡々としたドラムで嵐の前の静けさのように始まるのは、かっこいい。曲目はパーラメント、ファンカデリック、ジョージクリントンの曲として有名な曲だらけ。サビの部分をほとんど知っている自分に改めてびっくり。観客も私と同じように知ってる人が多いらしく、ほとんどクワイア状態。ジョージクリントンが登場したのは、演奏開始から45分くらいたった、Cosmic Slopの演奏途中。やっぱり、ジョージクリントンが出てくると会場も凄い盛り上がり。ジョージクリントンの衣装は、一瞬和服着物かと思ったが、星条旗風の地に自由の女神の顔の部分とマザーシップが描かれているもの。欲しい(笑)。髪型は七色ストレート。かなり乱れ気味なので、少なくともヅラでない感じ。生で、ジョージクリントンを見るは初めてだが、やっぱり凄い。オーラのようなものを感じるというのはこのことかもしれないと思う。バンドも彼の一挙一動にちゃんと従ってて、ソロの指示や音量の指示も、基本的にはジョージクリントンから出ている。手をひろげただけで、観客が興奮するのは、新興宗教に近い物を感じる。バンドが総勢何人かはよくわからず。一番多い時は20人くらいステージ上にいた。ベースとドラム以外は、どこで誰が何をひいているのか判らない。各パート2人以上いて、時々交代していたので、やはり30人はいたのか?。メンバー紹介はちゃんとしたものはなし。女性ボーカルは2人。一人はインド風の衣装を着てガマガエルのような独特の声。もう一人は、パンパンに張ったレザージャケットを着て、しかもミニスカートでシルクハットを被っている。歌は(アメリカでは)普通のゴスペル出身的な感じだが、格好も踊りもエンターテイメント精神あふれていて好印象。男性で独特の格好なのは、やっぱりゲイリーシャイダー。どう独特だかはあえて書かないが、ホテルのバスタオルを使用しているらしかった(笑)。あともう一人独特なのは、サーノーズ担当。サーノーズが何かもここで書くと長くなるので省略。左右のPAスピーカーの上で変なポーズをとったり、アジテーションカードを掲げたりしていた。アジテーションカードはしっかり日本語で、「歌え」「騒げ」など。「吸え」というのもあったが一体何を吸うのやら(^^;)。最後にジョージクリントンが、ペットボトルの水をちょっと飲んでは、観客にまくというのを2回程やった。私もしっかり浴びたが、どうもすっかりP-Funk教にそまっていたらしく、聖水のように感じた(笑)。演奏時間2時間10分。予想より短く、しかもアンコールはなし。さらに、すぐかたずけ始めた。どうやら、会場の制限のよう(10時までに会場を返却しなければいけないものと思われる)。開始がぴったりだったのもその為と判明。ちなみに、12日の横浜ベイホールの演奏は、会場の制限がなかったらしく、4時間にもおよんだとのこと。帰りがけ、会場でしか売っていないというCDを購入。ジョージクリントンはからんでいないと思われるけど、いかにもP-Funkらしいジャケットで、名義は"Cacophonic Fm"。なお、当然のごとく撮影禁止だったので、フライヤーをスキャンしたものを載せておきます。

フライヤーからわかるメンバーは、
George Clinton (vo),
Garry Shider (vo, g),
Bennie Cowan (tp),
Scott Taylor (sax),
Dewayne "Blackbyrd" McKnight (g),
Greg Thomas (sax),
Frankie "Kash" Waddy (dr),
Michael Hampton (g),
Billy "Billy Bass" Nelson (g, b),
Michael "Clip" Payne (vo, key),
Cordell "Boogie" Mosson (b, g),
Joel "Razoe Sharp" Johnson (key)。
これ以外にいたらしいのは、
Robert "P-Nut" Johnson (vo),
Belita Woods (vo),
Lige Curry (vo, b),
名前不明(男) (dr),
名前不明(男) (key),
名前不明(女) (vo),
名前不明(男複数) (vo),
名前不明(男) (sir nose)。
メンバーの名前、他会場の様子等はメーリングリストBlackBerryJamのポストを参考にしました。この場を借りて御礼申し上げます。
2000/4/22記今ごろになってミュージックマガジンに河池さんのレポートがのっていました。メンバー一覧もしっかり載ってました。
George Clinton (vo),
Garry Shider (vo,g),
Dewayne "Blackbyrd" McKnight (g),
Michael Hampton (g),
Garrett Shider (g,vo),
Cordell "Boogie" Mosson (g,b),
Billy "Bass" Nelson (g,b),
Lige Curry (b,vo),
Frankie "Kash" Waddy (ds),
Ron Wright (ds),
Joel "Razor Sharp" Johnson (kbd),
Michael "Clip" Payne (kbd,vo),
Jerome Rogers (kbd),
Bennie Cowan (tp),
Greg Thomas (s,vo),
Scott Taylor (s,fl),
Robert "P-Nut" Johnson (vo),
Belita Woods (vo),
Sheila Brody (vo),
Steve Boyd (vo),
Paul Hill (vo),
Carlos McMurray (dancer)。
気になるBelita(インド風だった人)じゃない方の女性ヴォーカルはSheila Brodyさんでした。第二期ブライズオブファンケンシュタインの人だそうです。あと、ライブでは前半にドラムをたたいていたRon Wrightは元エラムスホールとのこと。